Mt.300 Tsubasa Kurashiki
つばさ倉敷
お天気ワンポイント 〜part 1〜
雨雲レーダーの達人になろう!!!!
パラグライダーに
必要ないとか、関係ないとかは
言いっナシね
雨雲レーダーを読む・雨雲レーダーってなに?? |
雨を降らす雲(=雨雲)を地上から映したもの。
だから、普通の雲は映りません
☆レーダーの仕組み |
1 |
地上のレーダーから上空に電波を飛ばす |
2 |
雨粒から反射した電波を受信 |
3 |
そのうち上空約2kmにある雨雲画像を表示(10分更新) |
レーダーは、全国で20台程度。エリアごとに数個のレーダーを合成して表示しているそうです。 |
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雨雲レーダーを読む・雨雲の動きを読む |
雨はどう動く???
→一般的には、画面の”左から右に動く”
【例えば】
現在地の左側に雨雲が広がっている場合、これから、雨が降ると言うこと!!
雨はいつ来る???
雨雲のスピードは…
・時速20〜40km位で動くものが多い
・非常に早いものでナント
時速80km以上!!
→高速道路を走る自動車と同じ!?
【例えば】
広島市/倉敷市間は、約80km。この場合、雨雲は広島市から倉敷市まで1〜2時間後位で到達する計算に
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しかし、雨雲の動きは、この限りではありません!
それは↓次の項目へ↓ |
雨雲レーダーの落とし穴・なぜ映らない!? |
雨が降っていても、雨雲が画面に映らない場合があります。
【解説】
雨雲レーダーの画像は、地上から約2km上空の雨雲を映したもの。そのため、雨雲が2kmより低い所にある場合、レーダーには映らない。
つまり、映っていなくても、雨にご用心というわけです |
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雨雲レーダーの落とし穴・なぜ映る!? |
雨が降っていないのに、雨雲が画面に映っている場合があります。
【解説】
2km上空に雨雲が存在していても、雨雲よりも下の空気が乾燥していると、雨粒が蒸発してしまう。そのため雨として地上に落ちてこない。
→でも、油断大敵!!この後、だんだんと空気が湿ってきて、雨となることも… |
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雨雲レーダーの落とし穴・消える雨雲!? |
画面の左側に雨が迫っているのに、なかなか雨雲が来ない場合があります。
【解説】
山が雨雲を遮るため
→例えば、関東南部の場合、富士山〜南アルプスの高い山々が右に進む雨雲をブロック!!このため、周りの県では雨が降っていても、関東南部は晴れていることがある |
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ちなみに、これを天気用語では「吹き上げ」というらしいです |
雨雲レーダー 達人への道・止み間を狙え |
現在地の左側に雨雲の切れ間がある場合、雨は一旦止みます
→達人なら、おでかけは止み間を狙って!!
逆に、現在地の左側に雨雲が大きく広がっている場合、雨はしばらく続きます
→雨宿りはあきらめて、出発進行
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雨雲レーダー 達人への道・傘選びのコツ |
現在地の左側に、強い雨雲がある場合、今後雨は強まります。
【傘選びのコツ】
□:小雨
→傘ナシでOK
■:傘が必要な雨
→ビニール傘でも大丈夫
■:本降り
→シッカリ傘が必要
■:土砂降り
→傘は役立たず…
車に頼るか、Hi!taxi!! |
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おまけ・雨雲の凡例 |
□:ランク1 小雨 1mm未満
→傘ナシでで、レインコートでOK
■:ランク2 弱い雨 1〜4mm
→地面はすっかり湿る
■:ランク3 本降りの雨 4〜16mm
→地面に水たまりができる
■:ランク4 強い雨 16〜32mm
→土砂降りで傘をさしていても濡れる
■:ランク5 激しい雨 32mm以上
→傘は全く役に立たない |
これで、あなたも、雨雲レーダーの達人!?
ん〜、マニアックすぎぃ〜^^;;